学ぶ 2017.06.19 お金を貯めるなら「貯め時」を逃さない 3つの貯め時とは?

将来のためにお金を貯めるなら漠然と貯蓄するのではなく、ライフプランに応じて支出を抑えやすい時期、いわゆる「貯め時」を意識してみると良いかもしれません。今回は、人生で3回あるとされる「貯め時」について解説していきます。

貯め時は家族の形で考える

計画的にお金を貯めていくためには、自分だけでなく、家族のライフステージを把握することが大切になってきます。金銭的に余裕のない時期に貯蓄しようとしても、あまりうまくいかず、苦しい思いをすることもあるでしょう。これに対し、比較的家計に余裕のある時期であれば、多少無理をしても貯蓄できるものです。

家族のライフステージによって計画を立てることがポイントであり、まずは自分や家族が今どのステージにいるのかを把握することが大切です。

長期間にわたって同じ金額を貯め続けるのは、支出が増えるタイミングを考えると難しいかもしれません。特に、これから結婚して子育てをする場合は、子どもの成長に合わせた計画を練る必要があります。支出が増えるタイミングを乗り越え、貯めやすいときにしっかり貯められるように準備をしていきましょう。

3つの貯め時とポイント

独身時代自由にお金が使えるため、金銭的な余裕がある。
金額の目安:手取り月収の10%(実家暮らしの場合、30〜40%)
結婚後、子どもが小さい頃幼稚園や保育園から小学校入学までは比較的貯めやすい
金額の目安:手取り月収の10〜15%
子どもの独立後リタイアまで教育費がかからなくなるため、金銭的な余裕ができる
金額の目安:手取り月収の20%

1. 独身時代

独身時代は、少しずつ給料の額が上がっていくにつれて、金銭的に余裕が出てきます。また、自分のために自由にお金を使える状況であるため、しっかり計画を立てずにいるとつい贅沢や散財をしてしまい、全く貯金できなかったということもあるでしょう。

そのため、一般財形貯蓄や財形年金貯蓄など勤務先が提携している貯蓄制度の仕組みを利用し、毎月一定額を確実に貯めていくことをおすすめします。これは、夫婦のみで子どもがいない場合にも同様のことがいえます。このステージでは、一人暮らしの場合は手取り月収の10%、実家暮らしの場合は30~40%を目標に貯めていきましょう。

2. 結婚後、子どもが小さい頃

結婚後、子どもが生まれてまだ小さい頃、幼稚園や保育園から小学校に入る前は比較的貯めやすい時期といえます。そのためこの時期は、手取り月収の10~15%を目安に貯めていきましょう。

子どもが成長すると食費の負担が大きくなり、習い事や塾などの費用がかさみがちになっていきます。

3. 子どもの独立後リタイアまで

子どもの独立後は教育費などの費用がかからなくなるので、その分を貯蓄にまわすことができるようになります。もし共働きであれば、このステージでまとまった金額を貯めることができるかもしれません。ここでは手取り月収の20%を目安に貯めていきましょう。このステージが老後の準備のラストスパートになるため、退職までに老後資金を貯めていくようにしましょう。

以上の3つがもっともお金を貯めやすい時期とされています。あなたや家族はどのステージにいるでしょうか。もし貯め時を迎えているという場合は、まず目標金額など計画を立ててみましょう。どのくらい貯める予定で、そのためには毎月いくらまで使うことができるのか、把握しておくだけでも成果がガラッと変わるでしょう。

みんなの平均貯蓄は?

総務省の「家計調査報告(貯蓄・負債編)-平成28年(2016年)平均結果速報-(2人以上の世帯)」によると、2人以上の世帯の平均貯蓄は40歳未満で574万円、40~49歳で1,065万円、50~59歳で1,802万円という結果が出ています。年齢を重ねるごとに、老後に備えてお金を貯めていることがわかります。

毎月のローンや老後の生活費だけでなく、突然の病気や介護、子どもの留学や結婚資金など、臨時の支出もあるかもしれません。このような事態に備えるためにも、普段から計画的にお金を貯めていきましょう。

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