学ぶ 2017.07.05 今さら聞けない投資のこと! まず覚えておきたい投資商品5つ

投資に興味はあるけど、難しそう、損をしそうで怖い、といったイメージを持っていて尻込みしている人も多いのではないでしょうか。投資で利益を出すために、まずは投資の種類や、どうして投資したお金が増減するのかを知っておきましょう。

投資とは

将来的な利益のためにお金を増やすことを目的として、資金を活用することを「投資」と言います。働くことでもお金を稼ぐことはできますが、投資は自分の持っている資金を投下し、運用することでお金や資産を大きくしていく仕組みです。 (*1)

とはいえ、必ず利益が出て儲かるというわけではありません。世の中には様々な投資商品があり、ローリスク・ローリターンのものもあれば、当然ハイリスク・ハイリターンなものもあります。一般的には長期運用・分散投資が低リスクとされています。さらにそれぞれには金利があり、どんな商品を選びどうお金を投じて運用するかで、得られる金額が変わってくるのです。

実際の投資対象は、大きく5つに分類できます。

  1. 株式投資
  2. 債券
  3. FX(外国為替証拠金取引)
  4. 不動産投資
  5. 商品

では、以下よりそれぞれの特徴についてみていきます。

株式会社が活動資金を調達するために発行する株式は、その企業の業績が上がれば株を欲しい人が増えるため値上がりし、反対に業績が悪化すると株を手放したい人が増えて値下がりします。

1株10円以下の株もありますが、多い価格帯としては100円以上です。購入できる単位が100株単位、1,000株単位などの大口に限定されていることもありますが、元手となる資金に応じて始めることが可能です。値上がり益・配当・株主優待といった利益を享受できる投資方法ですが、一方で大きく値下がりしたり、配当・優待がなくなってしまったりすることもあります。

2. 債券

国、地方公共団体、企業、外国の政府・企業等が一般投資家からお金を借りるために発行する証書(債券)による投資です。国が発行する個人向け国債なら額面1万円から買えます。

債券は発行時に期間が決められており、5年ならば5年間は毎年の利息を受け取ることができ、利率や満期日があらかじめ設定されている点が「株式」との違いです。満期時には額面金額を償還金として受け取ることができ、満期を待たずに市場で途中売買することも可能です。

株式より安全とされていますが、発行した組織の経営が悪化して償還金や利息の支払いが滞るリスクもあります。

3. FX(外国為替証拠金取引)

外国為替取引は2つの通貨間での取引、証拠金取引とは一定の証拠金(担保)の数倍~数十倍の金額を運用する取引です。(*2)

それらを組み合わせたFX(外国為替証拠金取引)は、少額の証拠金で多額の外貨を運用する投資法のことを指します。為替変動による利益(為替差益)や金利差による利息(スワップポイント)を得られるといったメリットがあり、数万円から取引が始められます。為替レートの急激な変動により、証拠金以上の損害を被ることもあるので注意が必要です。

投資用物件を購入し、賃料収入や物件売却時の値上がり益を得る投資です。賃料は比較的安定した長期収入となりますが、入居者が集まらないと賃料収入よりも物件の維持費のほうが高くなる可能性もあります。必要資金は融資をいくら受けられるかによって変わります。

5. 商品

金、原油、穀物などの値動きを予測して売買する取引です。少ない証拠金で多額の取引ができますが、元本は保証されず値動きも激しいのでハイリスク・ハイリターンな投資となります。

預金と投資の違い

いくつかの投資方法をみてきましたが、預金と投資の違いはどこにあるのでしょうか。

預金の大きな特徴として、預金保険制度という国の金融庁が定めている預金保護の制度が適用されます。お金を預け入れていた銀行などの金融機関が万が一破綻した場合でも、この制度によって一定の額までの預金が保護されます。預金している種類にもよりますが、一般の預金であれば金融機関ごとに1人当たり元本1,000万円まで保護されます。

一方で、投資は個人責任であり、投資の運営会社が破綻をしたとしても投資した資金は返ってこないのが通常です。

しかし、高齢化や老後の諸問題が取りざたされている現代社会において、働いて得たお給料をコツコツと預金するだけでは、定年退職後の生活に不安を覚えるという方も多いでしょう。投資にはリスクがつきものですが、うまく運用することができれば、将来の不安を解消する手立てとなる可能性もあります。

リスクを考えて計画的に投資をしよう

投資にはさまざまな種類があり、それぞれにお金が生み出される仕組みを持っています。投資家から資金を得、運用して利益を得ることで、投資家に返還されます。投資は自分のお金が保障された預金ではなく、国による保険制度はありません。そのため投資をする際には、リスクがある可能性もあることを理解しておきましょう。

(*1) 参照:「投資の基本 : 金融庁」
(*2) 参照:「いわゆる外国為替証拠金取引について:金融庁」

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