学ぶ 2017.08.02 海外旅行時のネット利用はどうすれば良い?利用方法と費用を比較

海外旅行先でどんな風にインターネットを利用していますか? 日本で使用しているスマートフォンをそのまま海外でも使用できればいいのですが、料金が割高だったり、設定変更が必要だったりと注意が必要です。海外旅行を最大限楽しむために、なるべく安く快適にネットを使いたいものです。そこで、海外でインターネットを使うための方法をお伝えします。

日本の通信環境と海外

米企業 Akamaiが発表したレポートによると、日本の通信環境は、2016年時点でインターネット通信の平均速度が17.1Mbpsと世界9位(平均6.1Mbp)、10Mbps以上の通信速度の割合が65%で世界6位。世界でも高水準の通信インフラが整った国と言えます。

高い品質の通信インフラが普及している一方で、誰でも気軽に使用できる無料Wi-Fiの普及については、世界と比較するとまだまだです。2020年の東京オリンピックに向けて訪日観光客が増加していくと予想されることから、日本国内における無料Wi-Fiの普及が課題となっています。

海外では国にもよりますが、いたるところで無料Wi-Fiが利用できますが、それに安心して日本から持ってきたスマートフォンの設定を変更せずに利用すると、無料Wi-Fiのエリア外では請求金額が跳ね上がることもあります。では、海外で安心してインターネットを利用するにはどうしたらよいのでしょうか。

海外旅行先での通信手段

海外旅行先での通信手段は、大きく3つあります。

・国際ローミング

国際ローミングは、大手キャリアが提供しているサービスです。ドコモは「ワールドウイング」、auは「グローバルパスポート」、ソフトバンクは「世界対応ケータイ」といったサービスを展開しています。申し込みをしておけば、自分のスマホを持って行くだけでネットを利用可能になります。一方で、定額制サービスに加入していない場合は、利用料金が高額になってしまうため注意が必要です。

・レンタル携帯電話

海外の携帯電話やルーターをレンタルする方法です。事前にネットで申し込みをしておくか、空港の窓口で直接申し込むこともできます。

渡航先により異なりますが、1日あたり約300〜600円でレンタル可能です。(保障などのオプションを付けると1,000円を越えることもあります)

・プリペイドSIM

現地でプリペイトSIMを購入し、SIMフリー端末に挿入して利用します。先に料金を支払うプリペイド式のため使いすぎることもなく、国際ローミングよりもリーズナブルに通話や通信ができます。注意点は、海外旅行の前に自分のスマホがSIMフリーに対応しているか確認しておく必要があることです。

たとえばハワイやグアムなどで使える「AT&T」のプリペイドSIMは、6GBのデータと通話無制限、SMS無制限で45ドルとなっており、1カ月利用できます。

海外旅行先でお得にインターネットを使うには

海外旅行でお得にインターネットを使うためには、現地でSIMカードを購入するのがおすすめです。まずは手元にあるスマホがSIMフリーになっているか確認してみましょう。購入時にSIMフリー端末ですと言われるパターンもありますし、スマホ自体の設定画面から確認できる場合もあります。もしわからない場合は契約している携帯会社に問い合わせてみましょう。(*1)

現地でSIMカードを契約する自信がない場合は、国内で海外SIMを購入しておくとよいでしょう。家電量販店空港インターネットなどで購入可能です。

例えば、楽天モバイルであれば渡航先によってパックのサービスがあります。ヨーロッパでのデータ通信は、50MBで820円、200MBで1,930円、500MBで3,850円となっています。旅行先でどのくらいネットを使うのかを想定してプランを決めるようにしましょう。

今回は海外旅行先でインターネットを使う方法をご紹介しました。海外でのインターネット利用は、気づかないうちに高額な利用料金となってしまうことがあり、注意が必要です。海外旅行に行く際は、SIMカードを購入したり、無料Wi-Fiスポットを確認したりして事前の準備を整えておきましょう。

*1:例えば、SIMロック解除の手続きがまとまったサイトが用意されているパターンがあります。

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