学ぶ 2017.11.29 今度こそ貯まらないから脱却を「お金が貯まる本」6選

いよいよ厚手の上着が手放せない、寒い季節になってきました。そのため、休日を家で過ごす選択をする人もいることでしょう。冬は12月のボーナスなどで収入が増えるものの、クリスマスやお正月などのイベントで支出も多くなりがちです。そこで、お金の貯め方、増やし方、家計簿のつけ方の本を手に取り、お金の使い方を考えてみるのはいかがでしょうか。

お金が貯まる本

まずは、お金が貯まる方法の書籍の紹介です。「お金を貯めて貯蓄体質になりたい」「お金が貯まらない自分から脱出したい」とお考えであれば、1冊手にとってみてはいかがでしょうか。

飯村久美(著)/中経出版

まずは、これまで500件以上のお金に関する相談事例を持つ飯村久美さんの著書の紹介です。飯村さんはファイナンシャルプランナーをされています。実際に子どもを授かったらいくら位お金が必要なのだろうかという質問から、さまざまな相談を紹介し、お金が貯まる家計簿やライフプランを紹介してくれます。お金を貯めるにはどうしたら良いのだろうと悩む人は、実際に他の人の事例を見ながら、自分に似た事例を見つけ、改善策を考えてみてはいかがでしょう。

西山美紀(著)/すばる舎

次にご紹介するのは、ライターやコラムニストとしても活躍するファイナンシャルプランナーの西山美紀さんの著書です。お金を貯めたいと思うものの、忙しくてお金を貯める時間がない、もしくはお金の貯め方が分からなくて悩んでいる人はいませんか。そのようなお金に対して面倒だな、管理するのが苦手だなと思う人は手にとってみましょう。本の中では実際にお金が貯まりだす簡単な習慣が紹介されています。その内容を意識して実際に実践して見ると、自然とお金が貯まるのではないでしょうか。

上大岡トメ(著)畠中雅子(監修)/メディアファクトリー

上大岡トメさんの著書もおすすめです。上大岡さんはご自身の実体験に基づき、お金に向き合った内容をコミックエッセイでおもしろおかしく伝えてくれます。実際に、家計簿をつけるのが苦手だという以前に家計簿をつけたことすらない、カードの引落日にお金を引き出し、残高不足で未払いになってしまったなど、さまざまなエピソードがあります。一念発起し、ファイナンシャルプランナーの畠中先生と一緒に改善したという内容になっています。読み終わる頃にはお金に関する苦手意識が薄れ、お金に関して計画が立てられるようになるかもしれません。

お金を増やしたいなら

お金を貯めることができるものの、増やし方が分からない方や投資するのは怖いなと思う方には、お金に対する不安がなくなるような書籍がよいでしょう。

篠原充彦(著)/イースト・プレス

お金を増やしたいと思う人に最初に紹介したいのは、元お笑い芸人の篠原充彦さんの著書です。現在ファイナンシャルプランナーをしている著者が、「お金のことがよくわからないからこそ、不安をなくして、なるべく安全に増やしたい」人向けにわかりやすく解説。貯蓄の方法やお金の使い方から保険や投資についてまで幅広く説明してくれます。文体が読みやすく、理解しやすいので、最後まで読み進められるのではないでしょうか。

横山光昭(著)/アスコム

家計再生コンサルタントをしている著者の横山光昭さんがお金に関する相談をもとに解決策を導く内容です。実際に3,000円の投資は少額からの投資に慣れることが始まりです。貯蓄をしながら投資を行い、徐々に慣れつつ余裕資金が出たら投資金額を増やして資産形成をする方法を提唱してくれます。

家計簿作りがどうしても苦手な人へ

最後は、実際に貯蓄や投資をスタートしようとしても、家計簿作りで挫折をしてしまう人向けに1冊ご紹介します。

づん(著)/ぴあ

最後はInstagramでも人気のある主婦づんさんによる著書です。づんさんは2人の子どもがいる主婦だそうですが、市販のノートに書いた家計簿をInstagramに投稿してその内容のわかりやすさやきれいさに共感した人が多く、現在は56,700人ものフォロワーがいます。自由に書き込みができ、整理ができる家計簿のポイントを説明してくれます。これをもとに家計簿をつけてみれば、楽しく家計管理ができるようになるかもしれません。

今まで、資産全体や銀行の残高毎で資産全体を考えていた人も、目的にあわせた貯蓄なら、今までとは違い、貯蓄がしやすいかもしれません。資産形成に興味があるなら、外貨やNISA、投資信託、保険、iDeCo、加えておつり投資ロボアドなど無理なく積み立てができるものを検討してもよいかもしれません。

本を読みながら、お金の貯め方やお金の増やし方、そして家計簿の作り方を学び、日々の家計管理や将来の資産形成に役立ててみませんか。

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