学ぶ 2018.03.27 忙しい人の味方「コインランドリー」で効率的な生活を

近年、コインランドリーは需要が伸びていることを知っていますか?最近ではさまざまな形態のコインランドリーが生まれ、利便性も高まっています。そこで、自宅での洗濯とコインランドリーでは時間、費用対効果など、どのような点が異なるのか、コインランドリーのメリットとデメリットとあわせてお伝えします。

■なぜコインランドリーが増え続けているのか?

厚生労働省の「コインオペレーションクリーニング営業施設に関する調査」によると、平成8年度のコインランドリーの全国総数が1万228カ所だったのに対して、平成25年度には1万6,693カ所となっています。毎年コンスタントに増え続け、17年で約6,400カ所も増えたことになります。家庭用洗濯機が進化を遂げる中、コインランドリーが増え続けている背景にはライフスタイルの変化、テクノロジーの変化などがあります。

また、「コインランドリーに関する需要動向調査」によれば、女性のコインランドリー利用率の増加が見られるといわれています。その背景として、女性の社会進出や晩婚化によって単身者や共働き夫婦が増加しています。主婦でも仕事や子育てに忙しく、週末や休日に洗濯物をまとめて洗う人もいることでしょう。そのため、一度に大量の洗濯ができるコインランドリーの大型洗濯機を利用する人が増えているようです。

もう1つには洗濯機の変化があります。近年では、スマホで洗濯の確認ができる機能が備わった洗濯機が登場しており、登録すれば洗濯の状況を教えてくれます。待ち時間の間に買い物や自分の用事を済ませて洗濯が終わる時間に戻ることができるので、時間を有効活用できるようになっています。

■コインランドリーのメリット・デメリット

コインランドリーの利用にはメリットもデメリットもあります。

【メリット】

  • 一度にたくさんの洗濯物を洗えるので時短になる
  • 時間を気にせず洗濯ができて、夜でも乾燥までできる
  • 丸洗いしづらい羽毛布団や毛布の洗濯乾燥は、花粉対策、ダニ対策、アレルギー対策になる
  • 靴、カーテンやカーペットなど専用の洗濯機で洗える。汚れが取れるだけではなく、消臭、清潔の効果も
  • 梅雨や冬などの天候が悪い時期でも、からっと仕上がる

【デメリット】

  • 何度も利用すれば割高になる
  • わざわざでかけるのが面倒
  • コインランドリーは高熱のため、乾燥後すぐに取り込もうとすると洗濯後の衣類などでやけどをする可能性もある
  • 洗えないものもある(たとえば、シルク製品やウールは洗えない。綿布団や羊毛布団、枕なども洗えない場合がある)

■コインランドリーと自宅での洗濯を比較

コインランドリーと自宅での洗濯の一番の違いは費用です。そこで、コインランドリーと自宅での洗濯の費用感について確認しましょう。一人暮らしで、週1~2回洗濯する場合について考えてみます。なお、コインランドリーでは乾燥機を使った場合も比較します。(使用料金、洗剤料金は目安、容量、ドラム式)

◎コインランドリーで洗う場合

洗濯量は7kgで計算。WASHハウスにて洗濯をするものと仮定する。なお、乾燥は10分100円だが、30分かけて乾燥するものとする。

洗濯のみ:300円
乾燥のみ:300円
【洗濯+乾燥=600円】

◎家で洗濯をする場合

1回の洗濯での電気代は3円、水道代はすすぎ2回で30円ほど、乾燥の電気代は60円。
洗剤代はトップハイジアの詰め替え950g、646円を使うが95回分のため1回あたりの洗剤代は6.8円とカウントする。
乾燥機は縦型式ヒーター乾燥機能付。(1回あたりの金額はあくまでも目安)

洗濯のみ:39.8円
乾燥のみ:60円
【洗濯+乾燥=99.8円】

(週1回の洗濯では99.8円、週2回の洗濯では199.6円になる)

具体的には下記のような違いがあります。

週1回の洗濯・乾燥の場合
 コインランドリー自宅差額
週〔1回〕600円99.8円500.2円
月〔4回〕2,400円399.2円2,000.8円
年〔48回〕28,800円4,790.4円24,009.6円

 

週2回の洗濯・乾燥の場合
 コインランドリー自宅差額
週〔2回〕1,200円199.6円1,000.4円
月〔8回〕4,800円798.4円4,001.6円
年〔96回〕57,600円9,580.8円48,019.2円

 

上記のように、コインランドリーと自宅での洗濯では1年を通せば大きな差があります。

洗濯機は最初に6万円ほど購入費用がかかりますので、試算してみると週1回の洗濯では3年以上、週2回の洗濯では2年以上経過すると自宅での洗濯の方が安上がりになります。

■最新コインランドリー事情

最近では、店舗内のスペースを利用して併設でカフェ、各種ワークショップの開催、ヨガ教室など、待ち時間を有効活用できるコインランドリーがオープンしています。待ち時間、洗濯機から離れずに待てるのは安心ですし、コインランドリーの新しい使い方が提案されているのがわかります。

カフェラウンジが併設。洗濯スペースでワークショップを開催しており、時間の有効活用が可能。グッズショップもありオシャレなロゴ入りの洗濯グッズを購入できる。

さらに、洗濯代行宅配サービスも展開。スマホやパソコンから注文し、指定のランドリーバッグに洗濯物を入れておくと、自宅まで取りに来てくれてプロ用マシンで洗濯。乾燥後に自宅まで配達してくれる。Mバッグ:2,800円(税別)/XLバッグ:3,200円(税別)

カフェコーナーが併設。さらに無料のマッサージチェアも完備。大型駐車場が用意されているため、布団やたくさんの洗濯物を車で運びたいという人には便利。

全国にフランチャイズ展開しているマンマチャオは、Suicaなど電子マネーの支払いでも利用できるコインランドリー。24時間365日、コールセンターによる専門スタッフがサポートしてくれる。機器の使い方がわからない場合は相談すると使い方を案内してくれる。

■コインランドリーで時短も検討を

コインランドリーを使うと一度にたくさん洗濯ができるため家事の時間を短縮できます。また、最新のカフェ併設型のコインランドリーを利用すれば、洗濯中の時間をリラックスタイムに変えることも可能です。

季節の変わり目や天候が悪い時など、衣類を衛生的に保つためにも家での洗濯とコインランドリーを効果的に活用してみてはいかがでしょうか。

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