学ぶ 2018.10.05 無料スポットをピックアップ! 旅好きが選んだ工場見学ランキング2018
普段は入れない部分に入れ、知らなかったことが知れる知識の宝庫・工場見学。ほとんどが自分たちのことを知ってもらおうと無料で開催されていて、もうそれだけでお得度は天井知らず。とはいえ、ふらっとマイナーな所に行っても、必ずしも楽しめるとは限りません。
今回はトリップアドバイザーが発表した『旅好きが選ぶ!工場見学&社会科見学ランキング2018』をもとに、絶対に楽しめる無料工場見学をご紹介します!
【無料スポットピックアップ】工場見学&社会科見学ランキング
4位 キリンビール横浜工場 (神奈川県)
無料枠での第1位はご存知キリンビールの横浜工場! 通常の1.5倍もの麦を使った『一番搾り生ビール』の製法や魅力を"味わえる"ツアーが開催されています。味わえるというだけあって、一番搾りと二番搾りの麦汁飲み比べ、麦芽の試食など、実際に食べ・飲み比べできる工程がたくさん用意されています。
当然のように、工場見学の後は『キリン一番搾り生ビール』『キリン一番搾り〈黒生〉』『キリン 零ICHI(ノンアルコール)』の飲み比べも。気に入ったら同敷地内にレストランがあるので、すぐに食事とセットで楽しめますよ! 車の運転手はアルコールの試飲ができませんが、すぐ近くに京急の『生麦駅』があるので、工場見学の際はそちらを利用するようにしましょう。
休館日 | 月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始 ※臨時休業あり |
見学料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/yokohama/ |
7位 ニッカウヰスキー余市蒸溜所
次点は北海道のニッカウヰスキー余市蒸留所。昭和初期に誕生し、現在も昔ながらの石炭直火蒸溜を行う、世界で唯一の施設です。案内係のガイド付き見学と、自由にまわれるフリー見学があり、どちらも無料。ガイドを受けた後にも自由に見て回ることができるため、事前に日程が決まっている場合はガイド付きがオススメです。
ウィスキーの歴史や製法が学べるのはもちろん、『日本のウィスキーの父』竹鶴政孝とリタ夫人のウィスキー作りの軌跡を辿ることもできます。建物のほとんどが石造りで、当時のまま残されているので、それだけでも見ごたえ十分。定番の試飲では『シングルモルト余市』『スーパーニッカ』『アップルワイン』が各1杯ずついただけます。
無料の試飲だけでは飲み足りない場合はウィスキー館へ。有料のウィスキーが豊富に用意されています。キリンビール横浜工場と同じく敷地内にレストランがあり、そちらで飲むこともできますよ!
見学時間 | 9:00~17:00 |
休業日 | 12月25日~1月7日 |
見学料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.nikka.com/distilleries/yoichi/ |
9位 JAL工場見学 Sky Museum
JAL工場見学 Sky Museumは同ランキングの2016・2017年版で2年連続2位になった施設です。2018年版では人気を集めた鉄道関係や新スポットにおされて順位を落としましたが、その人気は未だ健在。半年先でやっと空き状況に余裕が出てきます。
見学では航空機や制服のアーカイブを見られるだけでなく、実際に運行中の機体の整備を見たり、間近で記念撮影することも。普段窓越しでしか見られない滑走路への離着陸は迫力満点! 予約は6ヶ月前の同日9:30から開始するため、休日を狙う場合は忘れないように申し込むようにしましょう。
予約開始日 | 見学日の6カ月前の同一日 9:30~ |
見学対象者 | 小学生以上 |
見学料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.jal.co.jp/kengaku/ |
10位 トヨタ会館
こちらは逆に前年の16位から大きく順位を上げたトヨタ会館。ここを含め1位には『トヨタ産業技術記念館』が、15位には『トヨタ博物館』もランクイン。トップ20のうち半数以上を乗り物系が占める結果となりました。
トヨタ会館は自動車そのものよりも、トヨタグループの目指す将来のビジョンや技術に注目した展示が主で、現在や未来を考えるのに最適です。製造過程が見たい場合は工場見学へ、過去の車両が見たい場合は博物館へ行きましょう。
開館時間 | 09:30~17:00 |
休館日 | 日曜、年末年始、ゴールデンウィーク、夏期連休等 |
入館料 | 無料 |
公式サイト | https://www.toyota.co.jp/jp/about_toyota/facility/toyota_kaikan/ |
11位 カップヌ-ドルミュージアム 大阪池田
インスタントラーメン発祥の地、大阪・池田。その歴史が全て分かるのが『カップヌードルミュージアム 大阪池田』です。博物館的な楽しみ方はもちろん、チキンラーメンを手作りしたり、自分でカスタムしたカップヌードルを作ることができたりと、体験型のアクティビティーも満載! インスタントラーメン好きなら一度は訪れてみたい施設です。
横浜にも同名の施設があり、こちらは入場料がかかります。展示の切り口が違ったり、アトラクション要素が多めとなっているので、こちらもオススメ。ランキングでは17位に入っていました。
開館時間 | 09:30~16:30 |
入館料 | 無料 |
公式サイト | https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/osaka_ikeda/ |
知の秋は工場見学へ!
残暑もひと段落して動きやすくなってきた旅行シーズン。いつも通りのお金を使った観光も良いですが、お金を使わず知識をつけられる、一味違った観光はいかがでしょうか? 今回紹介した無料スポットの他にも魅力的な場所がたくさんあるので、そちらも参考にしてみてくださいね!
※記事中の料金は入館料のみの価格です。体験や試飲などでは別途料金が必要な場合があります
TEXT:マネチエ編集部
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