学ぶ 2019.03.22 多忙なビジネスパーソンにおすすめのヘルスケアアプリ3選

健康第一とわかっていても仕事の忙しさから、ついヘルスマネジメントを怠ってしまう人は多いでしょう。そんなビジネスパーソンにおすすめしたいのが、ヘルスケアアプリ。理想的な食事、睡眠、運動をサポートしてくれる心強い味方を紹介します。

■現代人の食事、睡眠、運動の状況は?

健康への意識が高まっている今、ビジネスパーソンは実際に健康的な生活をおくれているのでしょうか? 厚生労働省が2015年に実施した「国民健康・栄養調査」を見てみましょう。

まずは食事面から。主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を1日2回食べているかという質問に対して「ほとんど毎日」と答えた人は、30代男性で37.9%、女性で42.8%。半数以上はバランスの取れていない食生活を送る日があるようです。

同調査では睡眠面についても調べています。ここ1か月間睡眠で休養が十分とれているかどうか聞いたところ「あまりとれていない」「まったくとれていない」と答えた人は全体の20.2%。30代では27.6%の人が睡眠不足という調査結果になりました。

また、スポーツ庁が2017年に実施した「スポーツの実施状況等に関する世論調査」では、18~79歳の男女のうち20.7%が「この1年間に運動・スポーツはしなかった」かつ「現在運動・スポーツはしておらず今後もするつもりがない」と回答。実施頻度が減った、あるいは増やせない理由としては「仕事や家事が忙しいから」がもっとも多く39.9%でした。

■「食事」「睡眠」「運動」の管理ができるヘルスケアアプリ3選

食事や睡眠、運動が健康のためには大切だとわかっていても、毎日それを管理するのは難しいもの。しかしスマホさえあれば、アプリがその助けになってくれます。

外食が多くても栄養管理できる『カロリーノート/ダイエット管理』(iPhone/Android)

多忙で外食や中食が多いけれど、しっかりと食事を管理して健康を維持したい、無理せず健康的にダイエットしたい人にピッタリなのがこのアプリ。

操作は簡単で食事内容を画面上でタップして記録するだけ。一般的な食事内容に加えてチェーン展開しているファストフードやファミリーレストランなどのメニューも多く登録されていて、コンビニ食や外食が多い人でも摂取カロリーの記録が可能な優れもの。体重データと運動時間から消費カロリーを計算したり、目標消費カロリーに合ったメニューを検索することもできます。

眠りの浅い時に起こしてくれる『Sleep Meister-睡眠サイクルアラームLite』(iPhoneのみ)

朝なかなか目が覚めない、起きた時にスッキリせず身体が重いなど、睡眠に問題を抱えているのならばこのアプリを試してみてください。

使い方は枕元にスマホを置き、アプリを起動するだけ。センサーが人の体動を感知して、あらかじめ設定した起床時間の30分前から浅い眠りと判断した時に、アラームで起こしてくれるのです。

音楽を聴きながら入眠しても自動的に停止する音楽プレイヤーや、睡眠サイクルの記録、管理、グラフ表示、寝言や物音を録音する機能なども搭載。

初心者でも自宅で簡単にエクササイズ『30日間フィットネスチャレンジ』(iPhone/Android)

ジムに行く暇がないという人の助けになるこのアプリ。日にちをタップするとトレーニング開始前に今日やるエクササイズが表示されるので、それをこなしていくだけ。

メニューは自宅でできるものばかりで、音声ガイダンスもあるので初心者でも気軽に挑戦可能です。体重の変化や運動で消費したカロリーを記録することもできるので、モチベーションもキープできそうですね。全身、腹筋、ヒップ、腕、足を鍛える5つのコースが用意されていて、それぞれ初級〜上級のトレーニングプランが選択できます。

■これからはヘルスケアアプリで健康管理

多忙なビジネスパーソンこそ体調には気をつけたいところ。そのためにバランスのとれた食事、良質な睡眠、そして適度な運動はとても大事。忙しい人こそ、今回紹介したヘルスケアアプリの力を借りて、効率的に健康管理をしてはどうでしょうか?

TEXT:マネチエ編集部
PHOTO:PIXTA

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