備える 2016.11.18 超低金利時代、利息代わりにおまけ付き定期預金はいかが?

超低金利時代の今、メガバンクの定期預金の金利はわずか0.01%。銀行にお金を預けても、もはや利息は期待できない時代です。けれど、定期預金に期待するのは金利だけとは限りません。懸賞金(品)や宝くじ、さらには、観劇チケットや地元の特産物などが「おまけ」として付いてくる定期預金もあるのです。こうした特典に注目すると、楽しみながら貯蓄ができます。

こんなにある、おまけ付き定期預金

【懸賞金付き】

地方銀行などでよく見られるのが「懸賞付き定期預金」と呼ばれるもの。預ける金額によって抽選の権利が与えられ、当選すれば現金や賞品などがもらえるという夢のある定期預金です。運が良ければ、金利分よりもはるかにお得になることもあります。

<代表例>
・城南信用金庫:懸賞金付き定期預金「スーパードリーム
城南信用金庫が1994年に取り扱いを開始した懸賞金付き定期預金の元祖。「ドリーム大賞」として最高100万円の懸賞金が当たるほか、1等賞10万円、2等賞3万円、3等賞5,000円、4等賞1,000円を用意。そのほか、5万円相当のJTB旅行券、東京宝塚劇場ペアチケット、東北応援グルメギフトや、残念賞として新潟産コシヒカリ新米5kgなど、もりだくさんの賞品が人気です。

【宝くじ付き】

金融機関独自の懸賞ではなく、宝くじそのものがもらえる定期預金も少なくありません。普段、宝くじを購入することが少ない方も、こういう機会に、運を試してみたらいかがですか。

<代表例>
・スルガ銀行:インターネット支店限定「ジャンボ宝くじ付き定期預金
預入金額に応じてジャンボ宝くじがもらえる定期預金。例えば、預け入れ金額が100万円の場合、3年の間に「ドリームジャンボ宝くじ」が15枚、「年末ジャンボ宝くじ」が15枚もらえます。宝くじはすべて、行列でおなじみの「西銀座デパートチャンスセンター」で購入。発売後約2週間で自宅に届くしくみです。1999年の取り扱い開始以降、1億円以上の高額当選者が11人、10万円以上の当選者が1,500人以上いるそうです。

・東日本銀行:「ロト6付き定期預金
数字選択式宝くじ「ロト6」がプレゼントされる定期預金。預入期間は、2年と3年があり、2年の場合、計100回分、3年の場合、計60回分の「ロト6」が郵送され、長期間にわたって楽しみが継続します。

【プレゼント付き】

おまけは現金や宝くじだけではありません。抽選で観劇券や旅行券が当たったり、地方の特産品などがお届けギフトとしてもらえたりする定期預金もあります。ギフトには、その地域の金融機関ならではの特徴もあらわれ、楽しみながら貯金することができます。

<代表例>
・池田泉州銀行:「すみれの花定期預金
宝塚歌劇の鑑賞チケットが、年間1,000組、計2,000名に当たる人気の定期預金。毎月20組(年間240組)とは別に、2回の貸切公演で760組が招待されます。抽選権は100万円ごとに1口で、毎月末日時点での預入金額を基準として自動的に抽選が行われます。3年以上継続して預入している場合は、抽選権が2倍になるという特典もあります。

・高知銀行:「土佐からの便り定期
預入期間中(3年)、毎年2回、初鰹のタタキやマスクメロンなど、土佐の名産品がもれなくもらえる、お得な定期預金です。預入金額に応じてコースは2つ(500万円コース・300万円コース)。それぞれオリジナルの名産品カタログが半年ごとに届きます。インターネット専用の「よさこいおきゃく支店」限定のサービスです。

地方の金融機関ならではの注意点もある

こうしたおまけ付き定期預金は、地方銀行や信用金庫などで取り扱うケースが多いのが特徴です。店舗まで足を運ばないと口座を開設できないこともあるので注意してください。遠方の金融機関であっても、インターネットを通じて申し込めることも多いですが、提携のATMが自宅近くにあるか、手数料はどうなのか、といったことも考慮することを忘れずに。

また、こうした商品は、派手な宣伝をしていないことも多いものです。サービスの取り扱い期間が決まっていることもあるので、チャンスを逃さないように、近くの金融機関の公式サイトなどをこまめに確認してみましょう。

いずれにしろ、地方銀行や信用金庫では、顧客開拓のために個性的なサービスを次々と打ち出しています。地元を応援する気持ちになれることも、メリットの1つかもしれません。

TEXT:マネチエ編集部
PHOTO:PIXTA

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