備える 2017.04.14 ロードバイク乗り必読! 自転車盗難保険を比較

趣味でロードバイクなど高価な自転車を所有している人は、大切な自転車が盗まれてしまうリスクがあります。そんな時に役立つのが、自転車盗難保険です。この保険を比較検討している人はあまりいないのではないでしょうか。今回は、自転車盗難保険にはどのような種類があるのか紹介します。

自転車にまつわる事故・事件の増加

自転車は自動車に比べて大きな事故になりにくいとはいえ、さまざまなケースの事故が考えられます。(*1)

  • 歩行者に気づかず正面衝突し、被害者が寝たきりになってしまった
  • 自転車で歩道を走行中、車道に転倒し車と衝突して重篤な後遺症が残ってしまった
  • スマートフォン操作をしながら無灯火で自転車を走行中、歩行者と衝突し相手に重篤な障害が残ってしまった

後遺症が残ってしまうような事故を起こした場合、賠償金額も莫大な金額になってしまいます。もしものために備えることは検討することは重要です。

知っておきたい自転車保険の種類

自転車の保険には大きく分けて2種類、「怪我や損害賠償などに備えた自転車の利用者そのものにかかる保険」と、「自転車本体にかける盗難保険」が存在します。

・自転車の利用者そのものにかかる保険

自転車の利用者にかかる保険は、自動車などの保険と似たような内容になっています。

主な補償内容は、「自分が加害者になって、相手にけがをさせてしまった時」と「自分が被害者になって、または偶発的な事故で怪我をしてしまった時」に保険金が支払われます。本人だけか家族全員加入するかなどで、掛け金やプランが変わってきます。頻繁に自転車を利用する、趣味で山道などをツーリングするという方は、事故を起こしてしまったり、事故に巻き込まれてしまったりする可能性があるので、加入することをおすすめします。

・盗難保険

盗難保険は、自転車本体が盗難されたときに保険金が下りる、または新しい自転車を提供してもらえる仕組みです。保障期間はまちまちですが、購入してから1〜3年が目安となっており、継続は出来ないようになっています。

保障の条件は施錠をしていることが条件となっていて、施錠をしていない状況で盗まれた場合、保険金はおりません。保険金の額はだいたい新車価格の70%から60%、または30%程度支払えば新車を提供してもらえる仕組みになっています。

オークションや中古で買った自転車は、保険対象外になっている可能性もあるので注意が必要です。また、YAMAHAパナソニックなど、新品の自転車を購入すれば、特典として保険が無料でついてくる場合もあります。通常、自転車盗難保険に2重で入っている場合、どちらかの保険が無効になってしまうので、無駄な保険料を支払わないように事前に確認しましょう。

盗難時に保険を利用する方法

実際に盗難にあった際には、どのように対応すればいいのでしょうか。

1. 盗難届を出す

自転車が盗難された際にまずやらなければいけないことは、警察に行き、盗難届を出すことです。その自転車のメーカーや特徴、購入金額、盗難された際の状況などを書面にて提出します。

2. 保険の窓口へ連絡する

次に、保険を契約した会社の窓口やコールセンターに問い合わせます。この際に、保険の種類や対象期間を示すために、保険に加入した際の契約書やレシートを準備します。保険会社によっては、Webサイトが用意してあり、ログインすれば保険の契約内容や契約者の情報が見られるようになっているので、そこで確認することもできます。

メーカーの盗難補償が付いている場合は、購入時に取扱説明書などに同封されている証明書やレシートなどを保管していればスムーズに進みます。あとは、オペレーターの指示に従って、指定の口座に保険金が支払われるのを待つことになります。

万が一に備えて

自転車の保険とひと口にいっても、損害賠償や怪我など、利用者を守るための保険と、盗難などの自転車本体を保証する保険があるので、保険を契約する際には補償内容を確認しなければいけません。特に、ロードバイクなどの自転車は数十万単位の高額なモノも多いので、安心して趣味を楽しみたいという方は、保険に入ることが得策です。

また、メーカーの保証や本体代金に盗難保険料金が含まれているケースもあるので、確認して、無駄な保険料を支払わないようにしましょう。盗難されたケースでも、新品の自転車や購入代金の大部分が戻ってくる可能性があるので、検討してみてはいかがでしょうか。

(*1)最近の自転車事故の傾向(自転車の安全利用促進委員会)

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TEXT:マネチエ編集部
PHOTO:PIXTA

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