備える 2017.06.13 はじめての保険、Web申込と相談窓口どちらがいいの?

いざ保険に入ろうと思っても、世の中には膨大な保険商品があり、自分にあった保険を探すのは大変ですよね。そんなとき頼りになるのが、専門家への相談です。今回はWeb申込と相談窓口の2通りの方法を説明するとともに、はじめてでも保険加入で失敗しないための相談方法について解説します。

Web申込と相談窓口それぞれの特徴

Web申込と店舗による相談窓口のそれぞれの特徴についてみていきましょう。

 Web申し込み相談窓口
特徴
  • 入りたい保険が決まっている場合、申込から契約完了までスムーズ
  • Webサイト上に用意されているシミュレーションやコールセンターへの電話相談をもとに見積もりが可能。納得ができる商品が見つかり次第、Web申込を行う流れ
  • 実店舗の窓口によるコストがない分、保険料が安くなるところも多い。その一方、対面でじっくり話を聞くのは難しい
  • 各保険会社の窓口だけでなく、さまざまな商品を比較できる相談カウンターが人気
  • 無料で利用可能で、見直しの相談もできる
  • 保険会社の窓口の場合、担当者が相談に乗ってくれる
  • ライフステージが変わった・変わる際なども、おすすめの保険商品を紹介しきめ細かくサポートしてくれる

窓口で保険の相談をしたからといって、加入している保険をすべて見直したり、おすすめの保険商品に加入したりする必要もありません。Webと窓口両方での相談を行って、保険契約しても問題ありません。例えば、医療保険はじっくりカウンターで相談、車保険はWebで保険料を安くする、などという併用も可能です。

はじめての保険、おすすめのプロセス

月額に支払う保険料はそれほど高額でなくても、年単位・数十年単位でみてみると、総額はかなり高いものとなってきます。しかも保険商品は多数あり、自分に必要な保障がついていなかった、余計な保障がつきすぎていて保険料が割高になっているなど、失敗してしまう可能性もあります。このような失敗をしないためにも、じっくり比較検討しましょう。

保険契約を締結するときや検討するときに、その保険は満期があるのかないのか、掛け捨てなのか貯蓄性のある保険なのかなど、自分に合った商品であるか見極めることが大切となります。また、この保険で足りない部分は追加でこのような保障をつける……など、組み合わせることも視野に入れましょう。

はじめて自分で保険に申し込む独身の方が特に重視したいのは、医療保険です。入院などが必要な疾病の場合、医療費がかかるうえ、会社を長期にわたって休むことで給与が減額となる可能性もあります。他にも保険の種類としては、個人年金やがん保険、生命保険などもあるので、自分にとってどの保険が必要かよく検討しましょう。

セミナーで相談できる場合も まずはじっくり検討を

保険の相談は、Web申込や相談窓口があることを紹介しましたが、保険についてのセミナーに参加したりする方法もあります。このようなセミナーでは保険の選び方を専門家が講義するものもありますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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