備える 2017.11.01 ダイレクトor代理店 自動車保険加入はどちらがいいの?

インターネットから申し込みができるというダイレクト型(通販型)自動車保険のCMを目にする人も多いはず。実際、代理店で加入する自動車保険とはどう違うのでしょうか。今さら聞けない「ダイレクト型自動車保険」についておさらいしてみましょう。

ダイレクト型保険と代理店型保険の特徴

もともと国内の自動車任意保険と言えば、新車ディーラーや中古車販売店、自動車修理店などの代理店を通して加入する「代理店型保険」が中心でした。対面で担当者を介して加入する保険で、加入者にとっては安心感や信頼感を得られるという特徴があります。一方で、以前から外資系保険会社には電話やメールを通じて保険販売を行う会社もあり、日本にも参入しつつありました。

1996年の改正保険業法施行(参考)により、生命保険と損害保険の相互参入が認められると、外資系を中心に保険料の安いダイレクト型保険が急速に広まりました。インターネットや電話を通じて直接申し込みができるため、店舗を構える費用や人件費を抑えることができ、保険料が安くなっています。

ダイレクト型保険はインターネットや電話から加入できる利便性の高さ、保険料の安さなどから人気があり、現在では国内の損保会社も数多くダイレクト型自動車保険に参入しています。

ダイレクト型保険と代理店型保険のメリットとデメリット

ダイレクト型保険と代理店型保険、それぞれにメリットとデメリットがあります。何がメリットで何がデメリットかは、個人の事情によって異なります。自分にはどちらの型の保険が合っているか、判断材料として参考にしてみて下さい。

ダイレクト型保険と代理店型保険のメリットとデメリット
 メリットデメリット
ダイレクト型保険
  • 保険料が安い
  • 一般的に事故対応は電話での対応になるが、アドバイスや指示を受けることが出来る
  • 自分で契約の中身を決める必要がある
  • 一般的に事故現場には担当者が来ないため、事故対応を自分で行う必要がある。
代理店型保険
  • 契約時に担当者と契約内容について相談ができる
  • 事故が起きた時に担当者が現場に来てくれることもあり、事故現場の写真撮影など事故対応をお願いすることが出来る場合もある
  • 保険料がダイレクト型と比べると割高

※各種資料参考の上、編集部作成

代理店型からダイレクト型に切り替えたらどうなるの?

代理店型の自動車保険に加入していた人がダイレクト型に切り替える場合、どう選んだらいいのでしょうか?これまで加入していた代理店型保険の補償内容をもとに、ダイレクト型保険の補償内容を検討しながら、数社でネット見積もりをしてみましょう。

同じ内容なら保険料が安い方がいいと安易に決めず、事故が起きた時の対応やサポート、付帯するロードサービスなども含めて総合的に判断しましょう。

事故が起こらなければ、ダイレクト型に切り替えたからと言って特に大きな問題はないかもしれませんが、毎年忘れずに更新する、定期的に補償内容を見直すなど、しっかりと自分で保険を管理する意識を持ちましょう。

ダイレクト型保険の主な例と特徴

ダイレクト型自動車保険には、たくさんの保険商品があります。主な保険商品について特徴を挙げましたので、参考にして下さい。

走行距離に応じて保険料が異なります。24時間365日事故受付。20時までに受け付けた分は、その日のうちに相手方や病院への連絡、修理工場や代車の手配などを即日対応します。ロードサービス拠点は全国9,000ヵ所です。事故を起こしたらセコムが駆けつけ、事故対応のサポートを行うサービスがあります。

事故率が低い40代・50代の保険料を割安に設定しています。走行距離に応じて保険料が異なります。事故を起こしたらALSOK隊員が駆けつけ、事故対応のサポートを行うサービスがあります。また2017年7月以降の契約では、事故の際ボタンを押すだけでアプリが起動し保険会社に連絡がとれるサービス「つながるボタン」を開始しました。

保険料が比較的リーズナブルなのが特徴です。インターネットでの手続きなら最大10,500円割引、ゴールド免許で最大20%割引など、割引の種類が多く割引率も高めです。

万一に備えて対策を

いくら安全運転をしていても自動車事故はいつ起こるか分かりません。自分に合う保険はダイレクト型・代理店型のどちらなのか判断し、任意保険には必ず加入しましょう。

TEXT:マネチエ編集部
PHOTO:PIXTA

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