貯める 2017.03.31 春から心機一転! お金が貯まる財布活用術とは?

春は新たな生活をはじめる人が増える季節です。まずはモノを新調し、気持ちを新たにしようと財布を新調する人も多いのではないでしょうか。ところで、財布の使い方でお金の貯まり方も違ってくるんです。今回は、お金が貯まる財布の使い方を紹介します。

お金が貯まるお財布の条件

お財布の中身を把握できていれば、無駄遣いを防ぐことができます。つまり、「いくら入っているか」「何が入っているか」を確認しやすいのがよい財布といえます。

まず、お金が貯まる財布とはどんなモノなのでしょうか。条件を挙げてみます。

  1. カード入れが少ない
  2. 小銭の出し入れがしやすい

1つ目の条件は、「ポイントを効率的に貯める」ため。カード入れが少ない財布を使うためには、持ち歩くカードを厳選しなければなりません。増えてしまいがちなポイントカードは本当によく使うものだけを残して、ほかは思い切ってリストラしてしまいましょう。ポイントを貯めたいからとわざわざ遠くの店までいったり、余計な買い物をしてしまったりするのはかえって効率がよくないやり方です。

財布のなかに入れておくのは、銀行のキャッシュカード1枚とクレジットカード1枚、週に1回以上行くお店のポイントカードだけにしましょう。財布がスッキリするだけでなく、ポイントも効率的に貯まるようになります。

カードをどんなふうに選べばよいかは、こちらの記事も参考にしてください。

>>どっちがお得!? クレジットカードvs電子マネー
>>あなたのベストはどれ? クレジットカードはこう選ぶ

もう1点は小銭入れ。小銭が取り出しやすいことも重要です。小銭入れ部分が使いづらいと、レジで小銭を出すのが億劫になり、ついお札を崩してしまいがちになります。コインケースを別に持ち歩くのもよいでしょう。

財布の中身を整理する

さらに、どうしたらパンパンになりがちな財布が整理できるか見ていきましょう。

・ レシートは入れたままにしない

レシートを取っておくのは良いことですが、財布に入れっぱなしにするのはNGです。レシートが多いと、財布の中の残高が一目でわからなくなり、使いすぎてしまいます。最低でも週に1回は財布のなかのレシートを出して整理するくせをつけましょう。

さらに、薬を購入したときのレシートや病院の領収書など、確定申告のときに必要になるものは、箱やクリアファイルなどを用意してなくさないようにまとめて保管します。それ以外のレシートは、家計簿アプリで読み込むなどし、終わったら処分してしまいましょう。毎日レシートをチェックすることで、いつ何にお金を使うことが多いのか、自分の消費傾向もわかってきます。

・ 財布に入れる金額を決めておく

余分なお金を財布に入れておくと知らぬ間に使ってしまいます。財布に入れる金額を決めておき、そのなかでやりくりするようにしましょう。財布の残金を確認するだけでいくら使ったかがわかるので、支出の管理もしやすくなります。銀行やATMでお金を下ろす回数も「ひと月に○回まで」と決めておくとよいでしょう。食費用、レジャー用など財布を分けておくのも無駄遣いを防ぐ効果があります。

お気に入りの財布を大切に使えばお金が貯まる

財布のなかをスッキリ整理する一方で、お気に入りの財布を使うこともとても重要です。なぜなら、気に入った財布は大切にしたいという気持ちが働くため、こまめに整理整頓したいという気持ちになるからです。

とりあえず買った財布という方は、愛着のわく、お気に入りの財布に買い替えてみてはいかがでしょうか。お金が貯まる習慣が自然と身につくかもしれませんよ。

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