貯める 2016.11.08 「プール」と「ストック」、2種類の貯蓄を使い分けよう

実は貯蓄には「プール貯蓄」と「ストック貯蓄」の2種類があります。この2つの違いを理解していないと、特に目的もなく、なんとなく貯蓄をしているということになりがちです。

ある程度、継続して貯蓄ができるようになったら、プール貯蓄とストック貯蓄に分けて管理することをおすすめします。

プール貯蓄は短期の目的のために貯めるお金

プール貯蓄とは、1年以内など「近いうちに使うためのお金を貯めること」。以下のようなお金が該当します。

  • 税金や年払いの保険料
  • 車検代など自動車関連費
  • 旅行代
  • 家具や家電などの購入代

税金など年払いのお金は、あらかじめ出ていく時期や金額がわかっているため、前もってきちんと準備したいところ。旅行や家具、家電代など、生活費の範囲内でやりくりするのが難しいまとまったお金についても、プール貯蓄として計画的にキープしておくのが理想です。

こうしたプール貯蓄は必要なときに気軽に引き出せるよう、普通預金など引き出しやすい口座で管理するのがお勧めです。

ストック貯蓄は長期の目的のために貯めるお金

ストック貯蓄とは「将来の目的のためにお金を貯めること」で、たとえば以下のようなものが該当します。

独身の人はまずは結婚資金、結婚したらマイホーム資金、子どもが生まれたら教育資金など、ライフスタイルの変化によって、ストック貯蓄の目的や優先順位は変わっていきます。

こうしたストック貯蓄は、簡単には引き出しにくい定期預金や利率の高い預け先に入れて管理しておくといいでしょう。

安易にストック貯蓄を切り崩さない

貯蓄をするうえで大切なことの1つは、貯蓄の目的を明確にすることです。目的や目標額が明確になれば、貯蓄のための意思や意欲も高まり、挫折しにくくなります。

一番避けたいのは明確な目的のために貯めてきたストック貯蓄を、別の目的のために取り崩してしまうこと。飲み会や外食が続いて散財したり、衝動買いをしてしまったりして、生活費のやりくりが厳しくなったときも、安易にストック貯蓄を切り崩さないようにしましょう。

プール貯蓄が余ったら、その都度ストック貯蓄へ回して上乗せ。最終的には、ストック貯蓄をどれだけ増やせるかが、貯蓄の成果につながります。

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TEXT:マネチエ編集部
PHOTO:PIXTA

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