学ぶ 2016.11.04 クレジットカードの選び方! あなたに最適なのはどれ?

ポイント還元率の高さや年会費、電子マネーとの連動など、各社こぞってさまざまな特徴を打ち出したクレジットカードが毎年続々と登場しています。その数は1,000種類以上にも及びます。家計にうれしく、貯蓄にも直結する一枚を見つけたいものです。今回は、日常で利用するクレジットカードの選び方をご紹介します。

希望別 自分に合ったクレジットカードの選び方

カードの特典は使い続けてこそメリットが受けられるものです。ですから、「特典が魅力的だから」というだけの理由でカードを選んでしまうとあまり恩恵が受けられないこともあります。

そもそもクレジットカードを作りすぎると、紛失のリスクが高まるなど管理が大変です。中には年会費が初年度無料でも2年目からかかるカードもあるため、負担が増えてしまいます。貯めたいポイントも分散されてしまい、貯まりにくくなるでしょう。

だからこそ、自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶことが大切です。クレジットカードで「どう得をしたいか」を考えてみましょう。

■ショッピングでポイントを貯めたい

生活シーンに密着しているコンビニ、スーパーなどが発行する(流通系)クレジットカードは、チェーンそれぞれのポイントを貯めやすいのが最大のメリット。さらに、会員限定価格で商品を購入できたり、電子マネーのチャージでポイントが付いたりと、各社それぞれに特典を競っています。

nanaco(ナナコ)やWAON(ワオン)などの電子マネーをチャージするだけでポイントが貯まるクレジットカードもあるので、チャージの時と支払い時でポイント二重取りも可能。ポイントで得をしたいならこうしたカードがおすすめです。

<代表的なクレジットカード>

イオンカードセレクト
20日・30日の感謝デーではショッピングが5%オフ

セブンカード・プラス
nanacoチャージ&決済でポイントが二重取りできる

クラブ・オン ミレニアムカード セゾン
西武・そごうのほかセブン&アイグループの店舗利用でポイントが貯まる

■車によく乗るのでガソリン割引を活用したい

ドライバーなら見逃せないのが割引価格で給油できるガソリンスタンド系のクレジットカードです。ただし、提携スタンドで使ってこそ意味があるので、店舗数の多さや通勤ルートなど生活動線にあるスタンドを考慮して決めるようにしましょう。ロードサービスが付帯していたり、洗車やオイル交換もポイント還元になったりするカードもあります。

<代表的なクレジットカード>

ENEOSカード
いくつかタイプがあるが、洗車やオイル交換でも還元になる「P」がお得

楽天カード
楽天カード加盟店にENEOSが含まれており、ガソリン代が2%還元

シナジーカード
前月の利用額に応じて最大でリッター7円値引きに

■銀行のATM手数料を節約したい

ATMを使うことが多いなら、自分のメインバンクの系列のクレジットカードはつくっておいて損はないでしょう。銀行系クレジットカードなら系列の銀行口座を持っていれば、ATMの引き出しや振り込み手数料などが無料になったり、割安になったりするサービスがあります。さらに、住宅ローン金利が優遇されたりもします。

キャッシュカード機能とクレジットカード機能が一体化しているため(一部例外あり)、財布をスリムにできるのもうれしいところです。

<代表的なクレジットカード>

SMBC JCB CARD クラシックカード
「SMBCポイントパック」の申し込みなどでATM手数料が無料に

みずほマイレージクラブカードセゾン Suica
月末残高10万円以上か月1回のカード利用でATM手数料が無料に

スーパーICカード Suica「三菱東京UFJ-VISA」
ATM手数料無料のほか、住宅ローン金利優遇もあり

■海外旅行、出張が多いのでマイルを貯めたい

マイルを貯めるのが目的なら、迷わず航空会社提携のクレジットカードを。航空会社と提携しているクレジットカードなら買い物をするたびにマイルが貯まります。

貯まったマイルは航空券、搭乗クラスのグレードアップに使えるほか、クレジットカードポイント、ギフトカードなどに交換が可能です。「陸マイラー」として、あらゆるシーンでマイルを貯めることができますね。

<代表的なクレジットカード>

JALカード TOKYU POINT
WAONのチャージでもマイルが貯まるのがメリット

ソラチカカード ANA To Me CARD PASMO JCB
カード利用ポイントからマイルへの交換率がお得

JMBローソンPontaカードVisa
ローソンでもマイルが貯まる陸マイラー必携カード

サブカードを選ぶときのポイント

サブカードは、メインが何らかの事情で使えなかったときの予備という位置づけです。クレジットカードが磁気不良で読み取れない、というのは意外とあるトラブルです。ほかにも、海外でショッピングをする際、メインカードの国際ブランドが使える店が見つからず、苦労することもあります。

世界にまたがって使用できる国際ブランドは「Visa」「MasterCard」「JCB」「アメリカン・エキスプレス」「ダイナースクラブ」の5つ。海外旅行での利用が視野に入るなら、メインカードとは別の国際ブランドをサブカードとして持つのがおすすめです。シェア1位で加盟店も多いVISAをどちらか1枚に入れておくと安心でしょう。

ただ、ほとんど使わないのに年会費が飛んでいくのはもったいありません。そこでおすすめしたいのが、利用機会が多い百貨店やショッピングセンター、ファッションビル、家電量販店系のカードです。年会費が無料だったり、年間1回以上の利用で無料になったりするものが多く、カード維持コストはほぼゼロ円。サブカードには最適です。

ここまで紹介したお得技は、生活圏内に利用できる施設、ショップがあってはじめて役に立つもの。いくら高還元率、特典満載であっても活用できなければ意味がありません。自分の行動範囲を考えて最適のカードをセレクトしましょう。

使えるものは賢く使い続け、使いみちが見つからないものはスッキリと整理していく。クレジットカードを賢く使うには、「選択と集中」がキーワードになります。

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TEXT:マネチエ編集部
PHOTO:PIXTA

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