貯める 2017.01.11 1カ月「33日やりくり」で貯金ができる体質になる!【入門編】

将来のためにもっと貯蓄をしたい気持ちは強いけれど、どこをどう切り詰めればいいのかわからない。節約して生活費を余らせようと思ってもあればあるだけ使う、家計簿など面倒な節約方法は長続きしない……。こうしたやりくりに苦手意識がある人におすすめなのが、1カ月「33日やりくり」です。これはちょっと発想を変えてやりくりするだけで、自然とくせが付き貯蓄ができるようになるかもしれない、目からウロコの画期的な貯蓄方法。ここでは、その気になる内容や具体的なやり方について紹介します。

1カ月「33日やりくり」とは?

1カ月「33日やりくり」とは1カ月を33日でカウントし、1カ月分(30~31日分)の生活費を33日間でやりくりするという方法です。

この方法で生活していくと、11カ月たった時点で、33日×11カ月=363日(ほぼ1年)となります。つまり、最後の1カ月分の生活費をまるごと浮かすことができ、1年で1カ月分の生活費を貯蓄に回すことができるというわけです。

具体的なやり方とポイントは?

1カ月「33日やりくり」を実践するうえで、押さえるべきポイントは以下の2つです。

  1. 1カ月分の生活費で、33日間やりくりする。
  2. やりくりの対象は、食費や外食費、お小遣いなど、手元でやりくりするお金。家賃や光熱費、通信費など、カード払いや銀行引き落としとなっていて、毎月定期的に出ていく支払いは除く。

まず1についてですが、スタート日を決めて、そこから33日間ずつ区切っていきます。スタート日は、まとまったお金が入る給料日に設定するといいでしょう。頭の中だけで33日ごとの区切りを考えると混乱してしまうので、手帳やカレンダーに33日ごとに区切りをつけ、「○月分の給料で、○月△日~□月×日までやりくりする」と明記しておくとわかりやすくなります。

次に2についてですが、33日間でやりくりする対象は、食費、外食費、お小遣い、交際費、ファッションや美容代など、手元でコントロールするお金に絞ります。家賃や光熱費など、あらかじめ毎月の引き落とし日が決まっている支払いはカウントしません。これは、33日間のうちに引き落としが2回あるケースも出てくるなど、やりくりが複雑化し、混乱してしまうのを避けるためです。

「33日やりくり」の注意点

「33日やりくり」を実践するうえで注意したいのが、クレジットカードでの支払いです。33日間でやりくりする手元のお金は、基本的には現金のみにしたほうがグッと把握しやすくなります。ふだんクレジットカードでの支払いが多い人も、1カ月「33日やりくり」に慣れるまでは、残金がわかりやすい現金のみでやりくりするのがおすすめです。

どうしてもクレジットカードで支払いたい場合は、費目ごとの予算の上限をきちんと決め、カードを使うたびに、何の費目にいくら使ったかをチェックし、あといくら使えるかを明確にしておく必要があります。

さらなるやりくり上級者を目指すなら……

1カ月「33日やりくり」に慣れてきたら、1カ月「35日やりくり」に挑戦してみてはどうでしょうか? これは、1カ月の生活費で35日(5週間)やりくりする方法です。1週間ごとの予算を決めてやりくりしている人は、このほうが区切りがよくてやりやすいかもしれません。

この方法を実践すると、10カ月半たった時点で、35日×10.5カ月=約368日(ほぼ1年)となります。つまり、1年で約1カ月半分の生活費を浮かすことができ、貯蓄に回すことができるというわけです。

1カ月「33日やりくり」にしても、「35日やりくり」にしても、共通しているのはやりくりをサバイバル感覚で楽しむ姿勢、そして1年後にはご褒美として1カ月または1カ月半分の生活費をもれなく受け取れるというお楽しみです。節約を前向きにゲーム感覚で楽しめる、これこそが1カ月「33日やりくり」「35日やりくり」の大きな魅力といえます。

TEXT:マネチエ編集部
PHOTO:PIXTA

マネチエでは身近なお金の話題をお届けしています
この記事を気に入っていただけたらフォローをお願いします!

ページトップ