貯める 2017.01.12 1カ月「33日やりくり」で貯金ができる体質になる!【実践編】

1カ月「33日やりくり」とは1カ月を33日と考え、1カ月分(30~31日分)の生活費で33日間やりくりするという方法です。この方法で生活していくと、11カ月たった時点で、33日×11カ月=363日(ほぼ1年)となり、最後の1カ月分の生活費をまるごと浮かすことが可能に。つまり、1年後に1カ月分の生活費を貯蓄に回すことができるという、ちょっとユニークな節約方法なのです。

実際に挑戦してみた結果は?

ものは試しなので、実際に挑戦してみることにしました。

筆者(30代・一人暮らし・女性)は毎月25日が給料日なので、スタート日を10月25日の給料日に設定しました。10月分の生活費で10月25日~11月26日までの33日間やりくりすることになります。

まず、手元でやりくりするお金をピックアップし、ざっくり予算を設定してみました。

  • 食費 3万円
  • 交際費・外食費 2万円
  • おしゃれ費(ファッション、美容代など) 1万円
  • 雑費(日用品費、その他) 1万円

合計 7万円

ネットで検索してみると、1カ月「33日やりくり」を実践している方はやはり主婦の方が多く、1週間ごとの予算を設定したり、費目ごとに1カ月分の予算を袋で分けたりしてやりくりに取り組むというのが、王道パターンのようでした。

今回はそれらを少しアレンジし、筆者は食費の1日当たりの予算を出してみました。33日間で予算3万円なので、3万円÷33日=約909円。つまり、1日当たり約900円が使える目安になります。果たしてこれが多いのか少ないのか正直わかりませんが、とりあえず目安がわかると予算オーバーになりにくい気がします。

また、財布を2つ用意し、1つは食費専用にして予算の3万円を入れ、もう一つの財布に残りの予算4万円を入れるようにしました。あとは、買い物した後のレシートを保管しておき、費目ごとにいくら使ったか、その都度チェックできるようにしました。

……そして、33日後の結果報告です。

  • 食費 予算3万円 →実際の支出2万5,000円
  • 交際費・外食費 予算2万円 →実際の支出1万8,000円
  • おしゃれ費 予算1万円 →実際の支出2万円
  • 雑費 予算1万円 →実際の支出3,000円

合計予算 7万円 ⇒ 結果 6万6,000円

項目別結果報告

■食費

食費はなるべく自炊を心がけ、お弁当やマイ水筒も可能な限り持参するようにして、予算内に収めることができました。葉物野菜が高かったことを考えると上出来です。やはり「33日で3万円使える」と大ざっぱに考えるより、「1日900円使える」と細分化して考えたことがよかった気がします。

また、一番買い物頻度が多い食費のみ財布を別にしたことで、残金がわかりやすくなり、他のお金と混乱しにくかったのも成功の要因といえそうです。最後のほうはなるべくお金を使わないようにするため、「今日は冷蔵庫の残りものだけでなんとかしてみよう」と、半端に余った食材で炒飯や汁物など冷蔵庫一掃メニューにトライしたりもしました。これもゲーム感覚で楽しめました。

■交際費・外食費

交際費・外食費に関しては、この33日間は予算内に収まったものの、クリスマスや忘年会などで外食や飲み会の機会が増える次の33日間(11月27日~12月29日)は、少し厳しいかもしれません。

でも、あまりケチケチするのも嫌なので、次の33日間は食費の予算を少し削り、その分を外食費に回すのがいい気がします。どちらにしてもトータルで予算内に収まればOKなので、その辺は臨機応変に考えるのがよさそうです。

■おしゃれ費

おしゃれ費は、この期間内に美容院に行ったことと化粧水がなくなって購入したことで、一気に支出が増えてしまいました。でも、「欲しいな」と思った洋服は買わずに我慢。これは「予算オーバーになるから我慢した」というよりも、「もうすぐセールだから、それまで待とう」という心理が働いたためです。どうか売り切れませんように……。

とはいえ、セール時期にファッション代の予算が1万円というのはきついので、これはやはりボーナスからの特別予算を組むなどして、「33日やりくり」とは別枠で管理するのが得策かもしれません。

■雑費

雑費で買ったものは、トイレットペーパーやシャンプーなどの日用品です。予算1万円は多い気がしましたが、他の費目で予算オーバーしたときの予備費的な役割も果たしてくれるので、雑費が多めにあることで精神的なゆとりが生まれました。次の33日間も同じ予算設定でいこうと思います。

最終結果として合計で4,000円浮かすことができました。これは貯蓄に回したいところですが、次の33日間は何かと出費がかさみがちな12月に当たるので、赤字の補てん用に手元でキープしておくつもりです。

「33日やりくり」をやってみた感想

はじめての1カ月「33日やりくり」をやってみた感想は、思ったよりも頑張れるというものでした。これまで給料日から次の給料日まで30~31日間でやりくりしていたのを2~3日延ばすだけなので、正直それほど大変ではありませんでした。

実際、筆者も「今日はお金を使わないで過ごそう」と無買デーを決めたりして、サバイバルゲームのような感覚で取り組むことができました。楽しみながら節約と向き合えるので、1カ月「33日やりくり」をしばらく継続してみたいと思います。

TEXT:マネチエ編集部
PHOTO:PIXTA

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