増やす 2017.04.11 毎月500円からの投資ビジネス。投信積み立てとは

「投資」と聞くと、まとまったお金を必要とするイメージがあるかもしれませんが、積立型の少額から始められる「投信積み立て」という投資方法があります。投資について詳しくない人も挑戦できるので、将来に備えてコツコツと蓄えを増やしていきたいという人におすすめです。

投資信託とは

世のなかには株や債券、不動産など幅広い金融商品があふれていますが、投資で成功するためにはどれも専門知識が必要です。しかし投資信託は、そのような専門知識を持ち合わせていない顧客のために作られた投資商品で、投資のプロフェッショナルである運用会社が投資家から公募した資金を運用し、分配するという仕組みです。

投資信託は、投資の専門家が株や債券などに投資する金融商品です。1つの投資信託のなかに、株や債券(国や企業が資金調達するために発行している証券)、デリバディブ商品(金や原油などそのものの価格を基準に価値がきまる商品)などが組み込まれています。

なかには元本保証型のものから、ハイリスクハイリターンのものまであり、顧客はそれぞれ自分の目的に合った商品を探して投資を行います。

投信積み立てとは

「投信積み立て」とは、どのようなものなのでしょうか。基本的には、通常の投資信託と似ていますが、大きな特徴として「少額からでもスタートできる」ということが挙げられます。口座引き落としの設定をすれば、毎月一定額が自動的に引き落とされ、それが投資金として積み立てられます。積立金額は自分で設定できるので、無理のないペースで投資を開始できるほか、商品によっては500円でスタートできるものもあります。

購入する方法は非常に簡単です。まずは、インターネットなどで積み立て型の投資信託を検索し、対象の証券会社に問い合わせるか窓口で購入手続きを行います。いくらから初めていいかわからない場合は、とりあえず様子を見るために少額から購入してみるといいでしょう。信託報酬(運用会社に対して補習として支払う手数料)が発生するので、それを忘れずにどれくらいリターンが取れそうかを計算しなければなりません。

投信積み立てのメリット・デメリット

初心者にとってハードルの低い積み立て投資信託ですが、資産形成の方法として預金ほどは浸透していません。はじめる場合には、きちんと特性を理解することが必要です。

積み立て投資信託のメリット

  • 決まった額が引き落とされるため、貯金が苦手でついお金を使ってしまう人でも継続性が高い
  • 少額で始めることが出来るので無理がない
  • 毎月購入するので基準価額が下がっても利益が出る確率が高い(ドルコスト平均法:資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して投資する方法)
  • 複利の恩恵を活かすことができる
  • 長期で投資を行うので好景気、不景気の影響が平均的になり、損をしにくい

積み立て投資信託のデメリット

  • スタート後すぐに基準価額が跳ね上がっても、元本が小さいためリターンも小さい
  • 急な金利の変動やインフレーションの影響を受けやすい
  • 信託報酬が発生する
  • 急な解約などができない場合もある

少額から賢く投資

少額でもはじめられる投信積み立ては、投資がはじめてという人、じっくりと資産を増やしたいという人におすすめです。特に老後資金のための資産形成を考えていて、銀行預金の金利だけでは物足りないが、不動産などのハイリスクな投資はできないなどという方にはぴったりでしょう。

プロが運用してくれるので専門的な知識はそれほど必要ありませんが、積み立て投資信託の特性をしっかりと理解したうえで、検討してみましょう。

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TEXT:マネチエ編集部
PHOTO:PIXTA

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